春先までぐずぐずと寒かったのが一転して、とうとう灼熱の太陽に照らされる季節がやって参りました。このあいだ日本へ帰国した時に、ああ日本だな〜と感じたことのひとつは道行く人が当たり前のように日傘を差し、時には長い手袋と首も隠せる帽子で完璧なまでに日焼け対策をしていること。
それに対してヨーロッパ人は日焼けした小麦色の肌こそカッコいい!と思っているので、夏になれば水着を着て公園で焼いている人もいるほどで、美白などという概念は全くありません。ジュネーブで日傘を差そうものなら、ご親切なおばさんが肩を叩いて「あのう、雨は降ってませんよ」と教えてくれる始末・・・。
それでも私は日本人の魂を忘れず夏になると大きな帽子を被っているのですが、それすら珍しいのか蚤の市で「ビューティフル・ハット!」なんてからかってくるおじさんがいたり。(ちなみにこのやたらと人に構おうとするのは田舎町ジュネーブならではの特性で、パリに行くと人々はツンとしていていちいち他人を気にしません。)
そんなこんなで燦燦と陽射しを浴びてもう4年が過ぎ、年々確実に増えてきたシミが気になる今日この頃です・・・。
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