二匹のミツバチという店名の通り、蜂のイラストが目印のカフェ、レ・ドゥー・ザベイユ。親子経営の家庭的なカフェでありながら、高級住宅街の7区という立地のせいか上品な年配のお客様が多い店内です。
私たちが通された席は奥の方の植物園みたいなデコレーション。
ここはスコーンが美味しいという評判だったので注文してみました。ふんわりと焼きあがったスコーンは確かに美味、だけれど本物のイングリッシュ・スコーンと比べたら柔らかすぎる気がします。イギリス人だったらこんなのスコーンじゃない!って言うかもしれないなあ。そしてフランスではどこでスコーンを食べてもクロテッドクリームが付かないのが悲しいところ。輸入制限でもあるんでしょうか??
さてスコーンはさておき、実はこのカフェに来た最大の目的はこの壁紙なのです。
可憐なバラのデザインながらも枯れた雰囲気の素敵な壁紙、雑誌で一目見た時から私の中でのザ・理想の壁紙として心を捉えられました。いかにもイギリスのカフェっぽいデザインだなと思って聞いてみたら、やはりイギリス製だそうです。こんな壁紙のお部屋にアンティークの家具を置いて暮らしてみたい・・・。