たまには観光地に出かけてみようかと、いつかの週末にエッフェル塔見物に行きました。といってもエッフェル塔をただ見て手ぶらで帰るはずはなく、結局お目当ては近くにあるチーズ屋さん。エリゼ宮(大統領官邸)にも納入しているというパリの有名店、マリー=アンヌ・カンタンです。
基本的にフロマージュリーには働き者の店員さんが多く、こちらの希望を言うとあれこれ親切に選んでくれるものなのですが、このお店はチーズを見ていても何も聞いてくれないので「??」と思っていたら・・・驚いたことに日本人の店員さん登場!日本語で色々と教えてくれました。かなり知識があるようでしたので、多分ただのバイトさんではなくてチーズ留学をされている方なのかな〜。
チーズの種類も豊富で珍しいものもあったりしてなかなか興味深いお店でしたが、セレブ御用達とあってやはりお値段は高め。そして何より気になったのは、日本人の相手は日本人店員に任せればいいでしょ!とばかりにボーッと立っていて何もしないフランス人たち。私の中では、気取った八百屋や元気のない魚屋、働かないチーズ屋さんというのは何かしっくり来ないなぁと思ってしまうわけです。
ちなみにパリ土産として評判らしいバターも食べてみまして、もちろん文句無く美味しかったのですが、このミルクっぽいバター系統だったらやっぱりお気に入りの
Beillevaireが未だランキング1位の座にいます。そういえばここのお店も行く度に威勢のいいお兄さんが迎えてくれて、バターひとつだけ買っても嫌な顔をしないし、チーズも熱心に選んでくれるし、これぞ正しきフロマージュリーですね。
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