スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2016.08.04 Thursday
  • -
  • -
  • -

Verlet

フィガロのカフェ特集ページを見て以来、パリの有名カフェを巡ってみたいな〜という思いはあるものの、レストランと違ってカフェはわざわざ電車に乗って行くのも面倒臭いし、とずっと放置していました。そして先日オペラの日本人街に行ったついでに、やっと寄ってみた人気店のVerlet(ヴェルレ)です。



ここはオーナー自ら選んだ豆を自家焙煎しているとのことで、コーヒーの種類も産地ごとにずらりと揃っています。あまりに選択肢がありすぎてどれにしたらいいのか良く分からず、とりあえずメニューの説明文に「レアな産地で芳醇な香り、コクがある」と書かれていたものにしてみました。







私が頼んだカフェは確かに骨太な感じで味わい深かったのですが、夫が当てずっぽうで選んだエチオピアのカフェは驚くほどの酸っぱさ・・・。同じコーヒーでもこんなに味が違うんだな〜と興味深くはありましたが、美味しいかと言われると、うーん。うちの近所のおじさんカフェの方がいいなと思ったりして。

おそらくコーヒーに詳しくて、豆の違いもちゃんと分かったり、利きカフェをしてみたいという方には面白いお店なのではと思います。小さな店内はギュウ詰め、外からも豆だけを買いに来るお客さんがひっきりなしであまり落ち着けないのですが、そういう所でもフランス人はいつも通り長々と居座ってお喋りに興じていました・笑



クリックして頂けたら嬉しいです♡
にほんブログ村 雑貨ブログ アンティーク・レトロ雑貨へ


パリ国際農業見本市

パリへ引越すと決まった日から、絶対に行きたいイベントリストに入れていた国際農業見本市に行ってきました!ヨーロッパ最大の農業国であるフランスが威信をかけて開催するこの見本市は、一般人の来場者が約70万人も訪れるほか、時の首相や大臣も顔を出すほどの大事なイベント。フランス全土から家畜や農作物が運ばれ、広大な敷地内のあちこちの会場でコンクールやデモンストレーションが行われています。

とっても楽しみにしていた、牛コーナー。おなじみの白に黒ブチ模様牛から毛色の茶色いジャージーまで、実に色々な種類がいます。不思議なくらいガリガリに痩せている牛や、毛むくじゃらで羊みたいな牛など、意外とバラエティ豊かなんだな〜ということにビックリ。







中には恐ろしいくらい巨大で戦艦のような牛もいて、もののけ姫に出てくる乙事主さま(猪の神様)を思い出しました・・・。



そして会場の傍らでは品評会が行われています。このイベントを通じて牛や馬、豚などの動物からワイン、チーズなどの農作物までがコンクールに出されて競い合い、一等の金メダルを取ることは農業従事者にとって大変な名誉なのだそうです。



牛だけではなくて、馬、ロバ、ヤギ、羊、犬、鳥などあらゆる動物が揃い踏み。豚さん親子はマイペースにお昼寝中。





こちらは卵から孵ったばかりのヒヨコ。孵化の様子を見せてくれるコーナーです。元気よく走り回っていたと思ったら突然電池が切れたようにパタリと倒れ、寝ていたと思ったら急に起き出してまた走り回る・・・なんだかヒヨコも人間の赤ちゃんみたいで可愛かったです。



私がこのイベントを訪れた最大の目的・・・フランスご当地特産品&郷土料理の会場。北はノルマンディーのカマンベールチーズやリンゴ酒、ブルターニュの牡蠣にクイニーアマン、サヴォワのタルティフレットなどなど全国津々浦々の美味しいものが勢ぞろい。さらにフランス本土だけに留まらず、フランス領のコルシカ島や海外県のグアドループ、マルティニークなども参加しているため、カリブのエキゾチックな香りがする食べ物もあれこれ。





実際にフランスの端から端まで食べ歩きの旅をするのは不可能なので、こうして名産品の数々が一同に会するイベントというのは本当に楽しいです。今日はぺリゴール地方の鴨サラダを食べ、生ハムをおつまみにブルゴーニュワインを飲み、ブルターニュのファール・ブルトンをデザートにレユニオンのコーヒーを飲んでフルコース終了。



今までパリに来て嫌な思いをした事の全てを忘れ、フランスって素晴らしい!こんなに地方ごとで郷土色豊かな食べ物があるなんて!と感動した一日でした。

ちなみに日本という国も負けないくらいの食べ物力(?)があると思うので、同じような全国イベントをやればいいのにな〜と思います。秋田のきりたんぽを食べて、福井の越前ガニ、高知の鮎、三重の松阪牛、宮崎マンゴーに山形のさくらんぼ・・・。



クリックして頂けたら嬉しいです♡
にほんブログ村 雑貨ブログ アンティーク・レトロ雑貨へ


Beillevaireのバター

フランスの有名バター・エシレやボルディエなど、色々なバターを食べ比べて目下一番のお気に入りはbeillevaire(ベイユヴェール)というチーズ屋さんのバターです。パリ市内にいくつか支店があって、アンティーク街のサン・ポール近くにもあるため、アンティークショップ訪問→バター購入が最近の流れに。



フランスはどうしてこんなにバターが美味しいんだろうと思っていたら、日本と違って乳酸菌を使った発酵バターが主流だからなんですね。このbeillevaireのバターもほんのり甘いミルクの香りとコクのある味わいで、初めて食べた時にはビックリの美味しさでした。賞味期限が短いのでしょっちゅうチーズ屋さんに買いにいかないといけなくて、その面倒さも昔ながらの雰囲気で懐かしい(桶持ってお豆腐を買いに行く感じ?)。

それにしても快進撃のエシレは日本で買うと2千円もするそうで、フランス人の友人に話したら目を剥いて驚いていました。フランスでは高級デパートのバターでもせいぜい5ユーロくらいなので、普段使いの料理用にエシレバター、バゲットに塗る用にはベイユヴェールと豪華に使い分けられるのが嬉しいところですが、お値段が良心的でもカロリーまで減っているわけではなく・・・。




クリックして頂けたら嬉しいです♡
にほんブログ村 雑貨ブログ アンティーク・レトロ雑貨へ



PR

オンラインショップはこちら

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 
<< February 2014 >>

最新の記事

categories

archives

recent comment

recommend

profile

ブログ内を検索

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM