そろそろ1月も終わり、冬も真っ盛りといったところ。ですが今年のパリはすごく暖かくて、大寒波が来て零下になっていた昨年を思うと、引越して初めての冬がこんな感じなのはとてもラッキー!
冬の間は蚤の市も定番のものしかなくなってしまうので暇・・・かと思いきや、売る場所が減ったディーラーさん達にとっては課外活動の季節らしく、「こないだ探してるって言ってた物、見つかったよ。見に来る?」という電話がちょくちょく入るため、あちこち出かけて割と忙しい毎日を送っています。
La maison du Chatの商品は、もちろん自分で蚤の市やフェアに行って見つける物も多いですが、それだと運まかせの行き当たりばったりになってしまうし、最近ではいい物を偶然に見つけるのが難しいので、日頃から気になるアイテムを信頼できるディーラーさんにリクエストしています。アンティークなので頼んだらすぐに出てくるわけではないものの、一生懸命に探して下さる姿を見ると本当にありがたいなあと思います。
普段お店でお買い物をして下さるお客様にもありがたい気持ちで一杯ですが、他方でお店に並べる商品を見つけてきてくれるディーラーさんにも頭が上がりません。20代の頃は、仕事といえば自分ひとりで頑張っているような気持ちになっていましたが、こうしていま周りを見てみると、たくさんの人たちに支えられて物事は進んでいくんだな・・・とつくづく思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、人とのご縁を大切にしてゆきたいものです。
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