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  • 2016.08.04 Thursday
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カルージュのブラドリー

ここしばらく蚤の市にカメラを持って行かなかったのでブログに書くこともなかったのですが、今日はちゃんと風景を撮ってきました!カルージュはジュネーブの南側、アルブ川を越えたところにある小さな町です。

ジュネーブの中心からトラム(路面電車)で20分くらいとすぐ近くにあるのに、町の雰囲気はずいぶんと異なります。宗教改革によって地味なネズミ色の建物ばかりになったジュネーブと違って、カルージュはイタリアのサルデーニヤ王がトリノの建築家に依頼して作った町なので、イタリアの影響を受けたカラフルで可愛らしい景観なのです。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

この日は蚤の市ではなく住民参加のフリーマーケットというイベントだったので、出店者もほとんど素人ばかりでほのぼのした感じ。こちらも掘り出し物探しに本気というわけでもなく、暇な週末を楽しく過ごすついでに何かあればいいな〜くらいのつもりで気軽にお散歩しました。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

お昼はメニューがとっても気になったコロンビア料理の屋台にて。こちらはタマル・ポレンタという名前の料理で、鶏肉や人参などの野菜をポレンタ(とうもろこし粉を練ったもの)で覆い、バナナの葉でくるんで茹でたもの。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

そしてこのスープはメニューに出ていなかったのですが、お店の人が食べていてとっても美味しそうだったので、聞いてみたら快く分けてくれた賄い料理です・笑
これもコロンビアではおふくろの味と言われる定番なのだとか。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

初めて食べたコロンビア料理は意外にも日本風の優しい味で美味しかったです。付け合せにいつも刻み野菜の調味料が付いてきて(写真の端っこにちょっと写っているもの)、これがとっても辛いのに料理に良く合う!醤油のような存在です。

怪しげだったお天気もなんとか持ちこたえて、穏やかな日曜日になりました。




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Jeûne genevois

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々


昨日はジュネーブ断食祭の祝日だったのをすっかり忘れていて、あやうく本当の断食状態になるところでした。こちらの祝日はスーパーもデパートも一斉に店を閉めてしまうので、食料を買い逃して今日はカフェで朝ごはん。

それにしてもこの断食祭、初めて聞いた時には意味が分からず「断食?」と二度聞きしてしまったものです。由緒正しいイスラム教でもないのに・・・と思いきや、これは15世紀の始めから続く伝統的な行事で、断食を通して飢餓や天災、戦争の悲劇を忘れないようにとの目的で行われるそうです。

もちろん今となっては真剣に断食をして祈りを捧げている人も見かけないのですが、歴史の名残を感じさせるものとして断食祭のシンボル・プラムのタルトは今でも売られています。これは断食日の夜に食べるためのもので、女性が家事を休んで祈りに集中できるよう作り置いたのが始まりだとか。

日本では馴染みのない祝日だけに、興味深いです。




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