ごくたま〜に行く街外れにあるアンティークショップを訪ねたら、花瓶に飾ってある素敵なドライフラワーを発見。これ売り物じゃないしなぁと思いつつも値段を聞いてみたら「ちょっと待ってて、奥で聞いてくるから」とカウンターのおじさん。遠くの方でボソボソと、欲しいって言うならあげちゃえばなんて言っているのが聞こえてきたので、かな〜り期待しつつも、イザあげるよと言われた時には「ええっ、いいんですか!?」と大げさにリアクションを取った演技派の私です・笑
ということでラッキーにもタダで戴いてしまったドライフラワー。この日はバレンタインデーだったので、偶然にも思わぬプレゼントを入手です。
日本ではバレンタインというと女性が男性にチョコレートをあげる日となっていますが、ヨーロッパでは男性から女性に花束やお菓子をプレゼントするのが主流。ちょうどこのドライフラワーを貰った帰りにショコラティエへ寄ってみたら、お約束通りに花束を抱えてチョコレートを物色する男性陣でいっぱいだったので、なんだか笑ってしまいました。
それもキザっぽい若者ではなくてごくごく普通の冴えない(失礼!)おじさんが真っ赤なバラを持っていたりして、夫婦の愛を継続させるにはたゆまぬ努力が必要なのね・・・と思ってみたり。そして気づけば女性一人で花束を持ってチョコを買う私は妙に浮いているようで、ちょっと気まずかったです。寂しい人と思われたかな〜。
もちろん我が家も、夫がチョコケーキを買ってきてくれました!
とりたてて銘菓のないジュネーブで、これは行く価値のある
Christophe Bergerのもの。濃厚なチョコレートとしっとりしたスポンジが層になったリッチなケーキ。
これにて今年のバレンタインも無事、家庭の平和が保たれました・笑
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