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  • 2016.08.04 Thursday
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Une fée dans l'atelier

こないだのパリ旅行で新たに開拓したお店。

北駅の近くというあまりお洒落っぽさを感じさせない立地ながら、手作り乙女向けのキッチュな雑貨が揃った小さなブティックです。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

手芸屋さんと名乗ってはいるものの、ソーインググッズの他にもアンティークの食器や小さな雑貨がごちゃごちゃ置いてあったりして、プチプラなスタンプや鍵のキーホルダーを衝動買いしてしまいました。

オーナーの個性が光る!というよりは、何となく可愛いもの探しに訪れるための正統派の雑貨屋さん(昔はファンシーショップとか呼んでいたような・・・)という雰囲気です。

今日のブルターニュおやつ2

フランスに限らず、スイスやベルギーでも売っている普通のお菓子なので、あえてブルターニュで買う必要もないのですが、なぜかこのキャラメルタイプを見たのは初めてだったので・・・。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

gavottes(ガヴォット)という名前のクレープクッキーは薄い皮を何層にも巻き上げていて、サクサクの食感とほどよい甘みでとっても美味しいのです。プレーンの他にチョコレートでコーティングしたタイプもあって、そちらもまたよろし。

・・・と思いきや、いま調べたところによると

「gavottesは、フランス北西部、海に飛び出した形に位置するブルターニュ地方生まれ。名前の由来となった"ガヴォット"はブルターニュ地方の伝統的なダンス。軽やかなダンスのようなサクサクとした食感がお楽しみいただけます。

ロングセラーのガヴォットクレープクッキーは20世紀初頭にクレープ料理への愛着の深いブルターニュ文化から生み出された、その地方ならではの銘菓です。」

ということだったので、やっぱりキャラメル味はブルターニュ限定品なのかも!?

今日のブルターニュおやつ

こないだブルターニュで買ってきたご当地もののおやつは、やっぱりクレープ!ブルターニュ地方といえばクレープ、それかバターなどの乳製品、牡蠣というのがイメージです。


ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々


ちなみにクレープ発祥の地・ブルターニュ流のホンモノクレープは生地がとっても薄いそう。破けそうになる手前まで薄〜く薄〜く伸ばして焼くのがポイントらしくて、パリで売っている厚ぼったいのなんて全然ダメ!・・・とローカル民のお言葉。

そしてスーパーなどでご当地食材を買いたかったら、ブルターニュ産を表す灯台のマークが付いてるものにしてねとも言われました。なるほど〜。

ということで今日のおやつは、前と同じようにラム酒をフランベしてマロンクリームを塗ったものになりました。


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