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  • 2016.08.04 Thursday
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プロヴァンス、ゴルド。

リュベロン地方巡り最後はフランスで最も美しい村と言われるゴルド。中世の時代、敵からの攻撃を逃れるため切り立った崖に隠れるようにして造った「鷲の巣村」のひとつで、頂上にそびえ立つお城を中心として岩に張り付くように家が並ぶ姿はまるで天空の城!・・・と思ったら本当にここは天空の城ラピュタのモデルとなった村らしいです。

特に宮?アニメファンというわけじゃないから全く知らなくて、日本人なのにどうしてラピュタを見ないんだ!となぜかフランス人に怒られてしまった・・・。


ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
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ということで、地元をこよなく愛する名ガイドのおかげで楽しい一日となりました。

実はリュベロンには個人的な思い入れがあって、その昔とあるフランス外資系企業で働いていた時に、某雑誌の読者を連れてプロヴァンスを巡るという誌上企画を組んだのです。マネージャーはアテンド役としてツアーに参加したけれど私は会社でお留守番で、メールで送られてくる南仏の美しい景色を見ては、いいなー行きたいなーでもプロヴァンスなんて地理も分からないしフランス語も全然できないからな〜と悲しく思ったあの日・・・。

時は流れるし人は成長するということで、やっぱり人生ってスバラシイ!

プロヴァンス、ルシヨン。

ラコストの次に向かったのは“フランスの最も美しい村”2位に選ばれたらしいルシヨン。ここは赤土から顔料を作っていることで有名な村ということで、切り立った崖の色も村の建物もぜんぶ赤!

赤といっても真っ赤じゃなくて、蛍光オレンジに近いような綺麗な色。これが染料じゃなくて自然の色だなんて驚きです。

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何もかもが赤色で埋め尽くされた風景はRPGゲームに出てくる不思議の村みたいで、プロヴァンスと聞いてイメージする可愛らしい田舎とはちょっと違った個性的な場所でした。

プロヴァンス、ラコスト。

うちには車がないのでいつも旅行は電車で行かれるとこ限定になってしまうのですが、今回なんと「パックの間はプロヴァンスの実家に帰ってるから案内してあげるよ」と言ってくれたありがたきフランス人友達のお陰で、憧れのリュベロン地方に行ってきました!

しかし連れて行っていただく身分で言えることでもないけど、フランス人が案内すると言うと必ず観光客のミーハーな意見は取り入れられず、地元の良さをひたすら力説されるツアーになる傾向が・・・。こんなとこ行ってもしょうがないのになぁと思いつつも相手に合わせてしまう日本人とは根本的な民族の違いを感じる瞬間・笑

今回も私が希望した乙女チック観光地・ボニューやルールマランはつまらないからと却下され、まずは強制的に彼のお気に入り・ラコストにやって来ました。


ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々
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18世紀にサド伯爵が領主だったことや、その後デザイナーのピエール・カルダンがお城を買い取ったことで有名な村。人口400人と書かれていたけど私達が散策した時にはほとんどすれ違う人もいなくて、静けさが石畳に染み込むような神秘的な場所です。

とにかくここは石!石!石!

たまに石造りの家の扉の上に年号が刻まれていて、何百年も前に作られたことが分かります。これといった見所があるわけじゃないけれど、中世の雰囲気に浸れる素敵な村でした。


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