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  • 2016.08.04 Thursday
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最近めっきり寒くなったジュネーブでは秋というより冬が来ちゃったような雰囲気ですが、やっぱりまだまだ秋なんだなと感じさせるのはスーパーに柿が出回るのを見た時。こちらでも「KAKI」という名称で売られています。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

味は日本のと同じなので、海外で日本を思い出させてくれる貴重な食べ物です。なのに地元スイス人に「KAKIは南米の果物だよ」なんて言われると、んなわけあるかい!日本の果物じゃ!と反論したいけど面倒臭いので結局そのまんま・・・。

お濃茶ラングドシャ

東京〜大阪〜京都〜北海道と出張で日本を回ってきた夫がスイスに帰国しました。従ってたこ焼きじゃがりこ、バターサンドなどレアなご当地お菓子に囲まれてウハウハな私です。中でも一番美味しかったのがこれ。

京都限定「お濃茶ラングドシャ」。茶作り名人・茶鑑定士・パティシエによる京の匠、職人技がコラボレーション。特製ホワイトチョコレートをお濃茶ラングドシャで挟んだ、スイーツの新定番・・・だそうです。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

まあ能書きは置いておくとしても、たしかに抹茶の味が濃くて美味しい。ホワイトチョコのたっぷり感も贅沢でよいです。どうやらしばらく日本に帰っていないうちに、ご当地お土産の勢力図も変化を見せているようで見たことのない新商品がいっぱい並んでいたとか。さすが日々進化する国・ニッポンですねえ。

ワインの秋

秋の色が深まると同時にスイスの各地で葡萄や栗の収穫祭が始まりました。地方の小さな村で出来立てのワインとチーズを振舞ったり、村人をあげて秋の恵みに感謝を示す季節です。

この時期になると楽しみなのが、ワインの先駆けとして作られるMoûtという葡萄ジュース。ジュースと言っても日本の甘くて子供っぽい味とは違って、すっきりした白のまさにワインのような味。昨年配ったら好評だったので今年も日本へ送ろうと買いました。プラスチックボトルのは、Manorのフレッシュジュースコーナーで買えるもので家用に。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

そしてこちらはVin bourru、発酵途中の白ワインです。まだワインになる一歩手前のような状態で、ぷくぷくと泡が出続けているので爆発を防ぐために蓋に小さな穴が開いています。ドイツではフェーダーヴァイザーと呼ばれていたり各地で色々と呼び名があるようで、秋になるとヨーロッパのあちこちで販売される風物詩。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

これがまためちゃ美味なのです。本気の酒飲みの人にとっては甘すぎるかもしれませんが、お酒に弱い私にはビックリするくらい飲みやすい口当たり。発酵しきってないのでワイン独特のツンとした感じもないしガブガブと飲めてしまいます。とはいってもお酒なので、後からけっこう酔いが回ったりするので要注意ですが・・・。

ジュネーブ、アンティークと雑貨の日々

MoûtもVin bourruも葡萄収穫期の数週間しか売られておらずいつでも飲めるわけでないのが残念なものの、こうして季節を感じながら収穫の喜びを祝うというのも大自然スイスっぽくて粋な感じかなと。




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