お誕生日のお祝いに、前から行きたかったマーモットパラダイスに出かけました。マーモットとは・・・ネズミ目リス科マーモット属の動物の総称。(ずんぐりした体格の大型のジリスを指すが、日本にはマーモットは生息しないため、日本人には馴染みの薄い動物群である。)・・・だそうです。
モントルーから登山列車に乗って、山のてっぺんにあるパラダイスを目指します。到着駅では長〜いアルプホルンを吹くおじさん隊がお出迎え。日本人の思い描くハイジのイメージそのままですね。
パラダイスといっても、大きな囲いの小屋が何個か並んでいるという場所なだけですが・・・マーモット発見!
大自然とマーモット。
どアップでマーモット。見た目はビーバーのような感じです。鋭い爪を持っていて、シャクシャク音を立てながら一心不乱にキャベツをかじっていました。
ちなみにこの辺はハイキングコースにもなっていて、落ちたら死にそうな尾根づたいに歩く人たちがたくさん。高山植物が鑑賞できる公園があったり、いつもの大自然スイス的な楽しみ方ができます。
ひとしきりマーモットを堪能し満足した後は、友人と待ち合わせてローザンヌの近くにある日本食レストランへ。レマン湖に面したBeau-Rivage Palaceという5つ星ホテルの中にあるMiyakoというお店です。
前菜?はなんともずく!スイスでもずくが出てくるなんて相当ツウ好みだな〜。それにしてもこの量。後ろに映っている牛肉のたたきもすごく柔らかくて、ポン酢で食べるととっても美味しい。
そして天ぷら。カラッと揚がっていて、特に久々食べた肉厚の生しいたけが絶品でした。
お寿司は舟盛りにて。このお店が行きつけという友人が特別メニューで頼んでくれたそう。おいなりさんの中にひっそり刻みシソが混ざっていたり、ちゃんと日本人が握ってくれるお寿司は粋なものです。
最後にケーキを食べて、プレゼントをたくさんもらって、王道の誕生日を過ごしたのでした。皆様ありがとうございます。お店も超高級ホテル内だけあってとっても雰囲気が良くて、こういうテラス席で湖風に当たりながらのんびりディナーするのもいいもんだな〜と思いました。
こんなゴージャスホテルに泊まりに来られることはないだろうけど、テラスでお茶だけしに行くのもいいかも・・・。