クロ・リュセ城のすぐ近くにある、ダ・ヴィンチを呼び寄せた王様・フランソワ1世も居住していたアンボワーズ城。ロワール川を見渡す岬に建てられていて、イタリア人建築家によって設計されたルネッサンス様式の装飾が美しいお城です。
城下町の言葉に相応しく、小さな町の中にドドンと建っているお城なので、城壁を見下ろすと町の様子がよく分かります。
シャルル8世、フランソワ1世、カトリーヌ・ド・メディシスなど歴代の王や宮廷人たちが過ごした邸内のインテリア。
そしてここに来てお城巡りにおける重要なポイントに気が付きました。それは、「遠くから見れば綺麗なお城でも、実際に見学できるのは近くだけ」という事です・・・。このアンボワーズ城もロワール川の対岸から望むとその美しい姿を眺めることができるのですが、近くで見るにはいまいち迫力に欠けるサイズで、わざわざ川向こうまで行く時間もなかったのでちょっと面白みが薄かったのが正直なところ。もともとは砦として造られた建物なので、城内をお散歩しながら景色を眺めることは念頭になかったのかもしれません。
ということで、こちらが引きで見た時の美しい佇まいです(wikipediaより拝借)。
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