引越をしたことでご近所になった、気になるお店・Le Relais de l'Entrecôte。パリに3店舗を構えるフランス風ステーキハウスで、本場パリでは毎日行列ができるほどの人気ぶりだとか。
ここはユニークな注文方法を取っていて、席に着くと聞かれるのはお肉の焼き加減のみ。メニューが一品(胡桃のサラダ+フライドポテトとステーキ)しかないので選ぶ必要もないということです。店内はベル・エポックといった感じのクラシックな雰囲気。店員さんは黒の制服に白いエプロンでメイドさんの格好をしています。
こちらがそのステーキ!思っていたより少なめでした。
それでもこれと同じものがもう一回サーブされるので(お皿に乗せきれない分を隣で温めながら置いておいてくれる)、さすがに二回食べた後はとっても満腹。
お肉はやっぱり日本と比べようもなく硬いのですが、レアで焼いてもらうと炙り鰹のタタキのような食感になってそれなりに美味しい。そしてこういうお店にありがちな、お肉はともあれ付け合せのカリカリポテトと濃厚なソースがとっても美味しくてパクパクと食べてしまいました。
本店の方はリーズナブルなお値段と言われているのに対して、ジュネーブ店ではお会計が二人で約1万円だったので、スイスフィルターで値上がりされているんだなあ・・・。
食後は腹ごなしにレマン湖沿いをずーっとお散歩しました。今日はようやくお日様が出て、後頭部がじりじりと焼けるような暑さ。我らがジェドー(大噴水)も絶好調!
冬が長く春はほとんどないジュネーブで、今がいちばん良い時期です。
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