トゥールーズから電車で1時間くらいの場所に、城塞都市として有名なカルカッソンヌがあります。古代3世紀から中世14世紀にかけて改築を重ね造られていったヨーロッパ最大規模の城塞には、「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という言葉もあるそうで、ならば死ぬ前に一度!と見に行くことにしました。
電車を降りてすぐの所はごく普通の町並みで、駅前からプチ・トラン(観光用の列車)に乗って市外を通り城塞のある旧市街へ。
小さな町をまるごと囲んだ城壁は全長3?にもわたり、塔の数は53あるとか。
中に入ると、街の中心地につながる一本の細い坂道が続き、なんだかモン・サン・ミッシェルの風景を思い出しました。ちなみにこのカルカッソンヌは、モン・サン・ミッシェルに次いでフランス第二位の人気観光地だそうです。
市内は徒歩でも楽々と回れるほどの規模で、コテコテのお土産屋さんがあったり、アイスクリームスタンドやカフェなども観光客で賑わっていました。
とまあお散歩するにはちょうど良く、楽しめたカルカッソンヌでしたが、以前に行った
スイスのお城とイメージが重なる部分も多く、見ずして死ぬな!と言うまでではなかったな〜というのが正直な感想です・・・。
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